サークル・オベリニカ メンバー規約

「創る。憩う。考える。」 – 第3条 共通理念より

第1条 名称
本サークルの名称は「サークル・オベリニカ」(英表記:CIRCLE OBERINIKA)とする.

第2条 所在地
本サークルは会長の居住する住所地をもってその所在地とする.

第3条 共通理念
本サークルは「創る.憩う.考える.」(英表記:Create. Relax. Think.)を共通理念とし,「雨上がりの葉桜に 夜明けのラムプが生っている」をイメージ・フレーズとする.

第4条 活動目的
本サークルは,創造力を発揮し,同じ志を持つ仲間と共により良い文化体験を創り出すことを主たる目的とする.そのために様々な価値観を共有し,創造の過程を共に楽しみ,また発想力や技術,見識を高める機会を提供する.

第5条 活動内容
本サークルは第4条に定める目的を達成するために,下記の活動を行う.ただし,その詳細は別に定める.

1. 文芸,イラストレーション,映像,ゲーム,放送等,種別を問わない創作物の制作及び創作過程の共有.
2. 有形,無形の創作物の収集や保存並びに共有.
3. 創作物の外部公開や発信.
4. 内外のイベント開催およびコミュニティの活発化のための活動.
5. 創作や運営に係る企画や会議の実施並びに進行.
6. 創作物の鑑賞や体験並びに技術向上のための探究や議論の促進.
7. その他,サークルの目的を達成する活動.

第6条 創作物の取扱
本サークルは,メンバーから明確な許諾を得た場合にのみ創作物を保存し利用及び共有するほか,外部への公開や発信活動に取り組む.ただし詳細は次のとおりとする.

1. 本サークルが取り扱う創作物は,本サークルが開催,協賛する企画においてメンバーが自ら制作した創作物に限る.
2. 本サークルは,メンバーからの創作物に関する許諾を得るために,対面での本人確認や文面による意思表示等,明示的な手段を取る必要がある.

第7条 運営局
本サークルは,その運営を円滑に執り行うために運営局を設置し,部署として総務部と企画部,全体を統括する幹部会を設置する.ただし局員構成は次のとおりとする.

運営局幹部会
1. 代表 1名
2. 共同代表 1名以上
3. 会長 1名

運営局総務部
ただし該当局員は次のいずれかの担当につくこと.
4. 専任事務 若干名
5. 総合事務 若干名

運営局企画部
6. 企画相談役 若干名

第8条 局員の選出方法
代表は自薦他薦を問わずに候補者を決定して,総会に出席したメンバーの過半数の投票により選出される.共同代表は代表により選出され,本人の承諾を得て決定する.会長は,代表,運営局の推薦を経て選出される.その他の局員は選考により代表が変更,決定する.ただしその選考方法については別に定める.

第9条 任期
代表は,選出された年度内を任期とする.ただし,再任を妨げない.共同代表並びに局員は,代表に選出された年度内を任期とする.ただし,本人と代表の同意を経て,任期は年度ごとに更新できる.会長は終身在任とするが,運営局の同意があれば降任することができる.

第10条 解任
本サークルは,規約に抵触した局員や局員としての立場を継続できないと認めた者を解任することができる.ただし,代表が解任された場合は,直ちに新たな人員を選出しなければならない.新代表選出までの間には共同代表が代表代理を務める.

第11条 部署・局員の任務
局員は本サークルの円滑な運営に努め,その任務は次の部署や役職の指示するものとする.ただしその詳細は別に定める.

1. 運営局は全体統括の組織として幹部会を置き,総務部と企画部は両者の指揮に従う.

  a. 代表はサークルの対外的な代表を務め,また最終決定者として優越的にサークルを指揮する.活動や創作物の責任を負い,実験的行動を奨励する.
  b. 共同代表は代表と同様にサークルを指揮し,協議の上,業務を分担する.また代表と議論のうえ,サークルの方向性を決定する.
  c. 会長は,内外を問わずサークルの象徴となり,必要に応じて幹部会に助言を加える.また,運営局の要請によって,業務を補佐する.

2. 総務部はサークルの基盤整備のための部署であり,運営上必要な役職,課,係を運営局に設けることができる.総務部に配属された者は,次のいずれかを担当する.

  a. 専任事務は,知的財産,会計,広報,書紀などの役務を中心的に遂行しまたその業務に責任を負う.
  b. 総合事務は,総務部に与えられた各業務について,横断的に遂行する.

3. 企画部はサークル活動の企画について評議する部署であり,サークルの企画進行を支援する.企画部に配属された者は企画相談役を担当する.

  a. 企画相談役は,企画進行や参加の経験をもとに,新たな企画立ち上げの支援や,円滑な進行を模索し,知見を運営局に還元する.

第12条 準局員
本サークルは,運営局の同意があれば,運営局が担うべき業務のうちの一部を,局員以外のメンバーに準局員の業務として割り振ることができる.ただし,その業務範囲は明確かつ限定されており,双方が同意している必要がある.準局員は,指定業務を超えて運営局の活動に参加することができるが,任意である.また業務の状況に応じて任期を定めることができる.

第13条 会計
本サークルの活動費用は会費,寄付金,その他の収入によって支弁し,その出納を管理し総会にて会計報告を行う.

1. 会計年度は4 月1 日から翌年3 月31 日までとする.
2. 会計報告は代表並びに会計担当者が承認した会計報告書及び予算書並びに代表が提出した予算案申請書に基づき行う.
3. 会費は,あらかじめ用途を定めた上で,その旨に承認したメンバーから徴収することができる.

第14条 メンバー
本サークルを構成するメンバーは所定の加入手続きを経て,規約に同意した上で,本サークルが保持する名簿に登録されていなければならない.加えて本サークルはメンバーへ次の項目を満たすように要求できる.

1. 自他に対して誠実であること.
2. 意思や考えを共有する力を備えること.
3. 創造的な活動へ積極的に関わること.
4. 学びと経験を追求し,知識と技術を高めること.

第15条 退会手続
本サークルは,メンバーが下記の理由に当てはまる場合,メンバーの情報を名簿から削除することで退会手続をとることがある.ただし該当者の退会後も,メンバーは加入手続を本サークルに依頼することが出来る.

1. 代表あるいは共同代表に退会する旨を申告した場合.
2. 所定の方法で届け出る継続届が未提出のまま新年度を迎える場合.
3. 活動実態が長期にわたり不透明で,今後も明らかになる見込みがない場合.

第16条 勧告
本サークルは,下記の理由に当てはまる場合,メンバーに活動の是正,休止もしくは退会を勧告することができる.

1. サークル活動がメンバーの学業や生活に著しく支障をきたす恐れがある場合.
2. メンバーの行動がサークルの活動や目的に反する場合.

第17条 除名
本サークルは,下記の理由に当てはまる場合,その論拠を示した事由でもって除名するための動議を出すことができる.ただし動議は運営局員による会議によってその是非が問われる.除名処分を受けたメンバーは以降サークルに参加できない.

1. そのほかのメンバーの自由を著しく害するような行動をとった場合.
2. 創作物を不正な手段で利用した場合.
3. 運営を著しく妨害し,サークルの価値を貶める行動をとった場合.
4. サークルの内外を問わず公序良俗に反する行動をとった場合.

第18条 総会
本サークルは年に1回以上,メンバーと運営局員とで構成される総会を開催する.総会では年間活動内容の報告,企画進捗状況の説明,規約に準じた議決などを行い,その開催は代表が指示する.ただし詳しくは別に定める.

第19条 解散
本サークルは下記の理由に該当するとき,解散する.ただし,その手続きに関しては,規約に準じて別に定める.

1. 代表が長期にわたって不在かつ選任されない場合.
2. メンバーが2人未満となった場合.
3. 運営上極めて大きな問題が本サークルに生じたと認められる場合.

第20条 個人情報の取扱
本サークルは,メンバーから収集した個人を特定することができる情報について,あらかじめその取扱に関する覚書を制定しメンバーに公示する必要がある.

第21条 免責規定
本サークルは,活動において生じた事故や盗難,紛争などに関していかなる責任も負うことはなく,各人の自己責任とする.

第22条 規約改定
本サークルは幹部会の承諾をもって規約を改定し,メンバーに周知することで施行することができる.ただし,運営局員から異議申し立てがあった場合には,2週間以内に当該改定の是非をメンバーに問わなければならない.


附則
本サークルは,2022年4月18日より設立する.
本規約は,2022年6月1日より適用する.
附則
本規約は,2022年12月13日より適用する.
附則
本規約は,2023年2月3日より適用する.
附則
本規約は,2023年6月25日より適用する.
附則
本規約は,2023年9月29日より適用する.
附則
本規約は,2023年12月29日より適用する.
附則
本規約は,2024年3月8日より適用する.
附則
本規約は,2024年5月29日より適用する.